新着情報

【第5回】 価値ある確かな調理道具

鍋、ケトル、フライパン

使い慣れた調理道具は、いつまでもきれいな状態で保ちたいものですが、なかなかそういうわけにはいきません

長年 料理をしていると、汚れたり、焦がしたり、空炊きしてしまったり、どなたも経験があると思います

しかし 「良いものは新品同様になります」と、製造のみならず、メンテナンス・修理まで、しっかりとサポートをしてくれる

金属ハウスウェアの会社があります

新潟県燕市にある宮﨑製作所

        BEFORE

            AFTER

 

 

 

 

 

 

汚れても壊れてもあきらめないでください 丁寧に磨き上げて新品同様にしてお返しいたします

だから 親から子へ 製品を繋いでいってほしい 製品だけではなく その家庭の料理を通じて愛情も伝えてほしい

良いものを 永く使ってほしいと 宮﨑豊社長

我が家も使っているのだが 料理をする私の母親と妻は、長年一緒に、鍋、ケトル、フライパンを愛用している
そして、仲が良い(ということが私にはありがたいのである)

よくテレビの料理教室で見る 服部栄養専門学校 服部幸應先生 の後ろに並ぶ調理道具は宮﨑さんの製品だ

様々な調理方法に対応でき、料理をする喜びを感じさせてくれる

プロが自信を持ってお勧めしているので、男の料理の武器によいかもしれない

私も家で料理をするのかという質問がありそうだが、嫁姑のコミュニケーションを減らす恐れがあるので、あえて料理はしない(できないのではない、しないのだ)

宮﨑製作所 ホームページ http://www.miyazaki-ss.co.jp/


【第4回】 冬のカーブドッチ CAVE D’OCCI

カーブドッチ CAVE D’OCCI は新潟市角田浜にあるワイナリー

なぜ、こんなところにワイナリーがあるのか、と不思議に思うかもしれません。

冬のワイナリー「カーブドッチ」

新潟のワイナリー「カーブドッチ」

 

 

 

 

 

 

 

 

創業者 落 希一郎(おち きいちろう)さんとの出会いから始めます。

ちなみに カーブドッチ CAVE D’OCCI は落さんのワイン蔵という意味だそうです。

今から16年ほど前でしょうか ...

燕青年会議所 の例会で、角田浜にあるワイナリーの社長の話を聞くことになった

貸切バスは夜になりかけていた海岸に向かい、民家もなく周囲が暗い道を走っていると、いきなり畑の中の細い道に入った

畑の道は舗装してなく、バスの車中はかなり揺れ、ますます暗闇の中に入っていった(現在も このでこぼこ道です)

こんなところにワイナリーやレストランがあるのか?夜に初めての人なら道を間違えたのではないかと不安になると思う

しばらくいくと ぽつんと灯りが見えたワイン、グッズのショップとレストランの二棟の建物だった

レストランは「幼い子供は入れません」とあった(客を制限しているのかな)

その後 落社長の講演を聞いた 異業種の話であったが 圧巻だった

鹿児島県出身  新潟には地縁 血縁はない

若いころドイツのワイン学校に留学していた

その後 北海道 長野でワイン作りをしていたが 新潟のこの地がワイン作りに適した気候 環境であることで新潟に来た

ワイナリーを作ろうと思ったが 資金がなく 金融機関に融資のお願いをしたが 馬鹿にされ あっさり断われた

しかし あきらめず県内の食品企業オーナーに掛け合い 小さくとも始められる資金を集めた

また、一万円の年会費を払うと10年間、毎年ワインをプレゼントする会員制度 「VINO CLUB」を作った

目指すのは カリフォリニア ナパバレー

日本国内では、自分で葡萄を植え、育て、その果実からワインをつくっているところは皆無と言ってよい

それを新潟の地で始めている

本当においしいワインをつくるには十年二十年ではできない

少なくとも百年の時間が必要だ(落さん もうこの世にいないよー)

これから 温泉 ホテル ホール レストラン パン 食品ショップもつくり それぞれ 建物を 地上に立てる

そして 地下道をすべての建物に地下道を通じさせ ワイン蔵にする

この人 正直おかしいんではないかと思った

それから毎年 カーブドッチに行っている

あまりに印象深く その後 脳の中で醸成されたため 当時の落社長の話されたことや 事実と違っているかもしれませんが 私の脳に基づき書いていますので 文責は私にあります

数年後 建物も何軒か増えたのでお客様を連れていくと 地下道のワイン蔵を見せてくれた

最初に講演で聞いた話をそのまま実践している凄い人だと思った

講演の回数も多く お客様の説明など脚光を浴びていることも多いが カーブドッチにいるときは園内の端でしゃがんで草取りをしている光景もよく見た

猫が多く 何十匹も園内に猫がいる猫好きな人には たまらないらしい

いまでも 落さんという人はおかしいと思っている

新潟県外からお客様が来られて時間がある時には カーブドッチに連れて行くようにしています.

数年前 東京のお客様を連れてカーブドッチを訪問した時のこと

「落さんはおかしな人だ」 と私が言ったら「あんたも新潟のIT業界で異端児だ」と切り返された

昨年12月に 『カンブリア宮殿』 で放映され「反響がすごかった」 と社員の方が言っていた

新潟では、今年2月26日に放映されるそうだ。

ダイヤモンド社から、落希一郎著 『僕がワイナリーをつくった理由』も発刊した。

これからも カーブドッチから目が離せない

カーブドッチ ホームページ  http://www.docci.com/


【第3回】秋田市 平野政吉(ひらのまさきち)美術館

秋田を観光し 夕方ホテルに入った。

連れの友人は 歩き疲れて ホテルで休養をとったが ホテルの窓から見える千秋(せんしゅう)公園内に 美術館らしき建物があり 一人で散策した

秋田県立美術館とともに「平野政吉(ひらのまさきち)美術館」が同一の建物にあり 足をそちらに運んだ

財団法人平野政吉美術館

平野政吉美術館(秋田市)

 

 

洋画家 藤田嗣治 の作品が 主に展示されている

藤田嗣治さんは秋田県の生まれだったのかな?

と考えながら 左側の大きな部屋に向かう

 

 

 

 

入る前から 部屋の向う正面の壁に 絵が見える

部屋の中に近づくにつれ 視野が広くなっていくのだが大きな絵の左右の端がまだ見えない

部屋に入る直前で 横に長い壁画であることがわかった

「秋田の行事」

横20m 高さ3.6mの巨大壁画だ

残念ながら 撮影は禁止されていたので お見せできないが、5枚横につながる絵葉書はショップで購入できた

説明によると、秋田の「祭り」と「日常生活」が対照的に展開され

右半分には外町の総鎮守社日吉八幡神社の「山王祭」、太平山三吉神社の「梵天奉納」、外町の年中行事「竿燈」の最高潮を描いている

また 左半分には、外町を人が行きかう 冬の暮らしや遊ぶ子供たちが描かれ油井、米俵、木材、酒樽などの秋田の産業を表しているとのこと

祭りと日常風景の境界として描かれているのは、香炉木(こうろぎ)橋で地理の境と共に 奈良時代からの時間が流れ 香炉木橋の上で 秋田の時空が交差するということらしい

この作品が完成したのが1937年(昭和12)年。

その3年前に 秋田の資産家 平野政吉さんが 東京の展覧会で 藤田嗣治さんと出会い秋田に美術館設立の計画があり そこに飾るためにお願いしたらしい しかし その後 戦争に入っていった

「秋田の行事」の壁画は素晴らしい

しかし もうひとつ感動したのが この壁画の美術館が設立できたのが 1967年(昭和42年)、計画から40年後だったということ 平野政吉さんが40年 夢を追いかけていたということ

「青少年を豊かな人間に」と念願がかなって設立し 公開した翌年藤田嗣治さんが 没した

藤田嗣治さんは 平野政吉美術館を見たのだろうか

(注)秋田県立美術館、平野政吉美術館は平成25年に移転予定、公式HPで「秋田の行事」がご覧頂けます


【第2回】鎚起銅器の玉川堂(ぎょくせんどう)

この門構えで 解る人は 新潟県燕市の人でしょうか。

創業1816年から200年近く続く、無形文化財 鎚起銅器(ついきどうき)の「玉川堂」、この建物は有形文化財です。

GYOKUSENDO_Entrance

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同じ燕市出身ということで、玉川堂は若いころから知っていたが、一昨年(2010年)9月に 玉川宣夫さん(玉川堂5代目次男)が「重要無形文化財保持者(人間国宝)」の認定を受け、あらためてこの町だけではなく、海外にも誇れるものだと認識しなおした。

Sixth_Production_landscape

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2年前に株式会社玉川堂 代表取締役社長(玉川堂七代当主)玉川 基行さんと

知り合い、さらに、鎚起銅器に魅かれはじめた。

鎚起銅器は 一枚の銅板から 叩いて叩いて そして 銅に多彩な着色を施して

製造する

聞くところによると 工場は 職人集団で個展を開いている人が多く

技を競い合い 作品を生んでいる工場見学もできる

鎚起銅器は「茶器」「酒器」「花器」を作成し、他にも現在の生活に馴染んでいるものまで作り始めている。

最近は「銀器」も求める人が多いという。

KRUG_Bottle_Cooler

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玉川社長と出会った頃、「新潟の日本酒とコラボしたらよいのではないか」

と提案したことがあった。

すると、玉川社長は

「日本酒とも合うが 海外の有名なお酒とも考えている」と

徹底的に品質にこだわり抜いた最高級シャンパンで

「シャンパンの帝王」と尊称される世界的に有名な醸造元「KRUG」(クリュッグ)と

コラボレーションしてボトルクーラーをつくってしまった。

 

 

工場見学には著名人芸能人や旅行のリポーターも多く来社されるが、国内だけではなく、海外からも注目されており、欧米の展示会に出展したり中国富裕層から購入されることもあるらしい。

Silver_Sake_cup

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酒飲みの私のお気に入りは

純銀のぐい呑みと

手に持つと

重厚感のあるロックカップ

これで飲む酒は

豊かな時間と深く広がった空間

を与えてくれそうだ

 

玉川社長も言っている

「使う程に美しい風合が生まれ、人の心を豊かにする鎚起銅器が、親から子へと代々愛着をもって 受け継いで行く心の掛け橋になっていくことを願っています」

玉川堂 ホームページ http://www.gyokusendo.com/


【第1回】弥彦神社

新潟平野の中央 日本海に面した弥彦山の麓にある 弥彦神社 はこの地域の人にとって「おやひこさま」と呼ばれて、心のよりどころとなっている

ものごころついたときから1月2日の早朝に家族で参拝することが我が家の公式行事となっています

今年は雨が降る中であったが 杉林の横参道を抜け境内に入る

大晦日の夜や元旦の午前には 人が溢れんばかりに賑わっていたとのことであるが2日の朝6時過ぎは人はまばらで 空気が冷たく清らかである

弥彦神社(2012/1/2)

クリックすると拡大表示されます

 

弥彦山を後景に 弥彦神社が鈍いライトの中で荘厳さを増していた

清らかな冷たい空気と 神社の神々しさに気持ちが引き締まってきた

何人かの参拝客に 順番を譲って他の人がいなくなった隙に 家族7名が一列に賽銭箱の前に一列に並び二拝 二拍手 一礼 想い思いの願いごとをする

敵は外にいない自分が断固としてやるべきことができるよう自分自身に勝てるよう祈る

 

自分を落ち着かせ 自分を見つめたいときにやってくる場所の一つです

2012年1月2日


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