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2021.04.27 ウイングの文化

ウイングのキャリアプランについて~自分の3年後の姿を明確にせよ!~

「自分が何をしたいのか?」

「どんなことができるようになりたいのか?」

「報酬を得るために活かせる自分の価値は何か?」

多くの人は、真面目に自分に与えられた役割や作業を行っています。

でも、上記したようなことを考え、ありたい姿に向かって計画的に進んでいる人は少ないのではないでしょうか。

―ウイングのキャリアプラン

ウイングでは、以下の2つを目的として、キャリアプランを作成しています。

「経営理念、ビジョンに向かって事業目標を達成すること」

「ウイングの役員社員一人ひとりが“成長”(理想の姿を実現)し、自分とその家族の幸せを得られること」

キャリアプランの構成は以下のようになっており、内容は随時改善を続けています。

・キャリアマップ

・キャリアプラン運用の仕組み

・キャリア達成のための研修体系

・評価とフィードバック

―キャリアマップ

(ウイング キャリアマップ)

キャリアマップは、ウイングの事業、社会情勢、IT業界状況によって改訂されます。

事業とかけ離れたキャリアを求めることはなく、現在のキャリアマップは上図のように考えています。

ウイングは自社ソフトウェア、サービスなどの販売、ユーザーと上流工程から開発プロジェクトを始める事業を行っていますので、開発のエンジニアだけではなく、セールス、マーケッターとして市場や顧客を創る方々、経営の企画管理を行うスタッフが必要になってきます。

また、管理職は自分の適性に合わないという人は、業務コンサルタントや各職種スペシャリストとして、高い価値を創造・提供できる人としてキャリアマップの上位に進められるようになっています。

―キャリアプラン運用の仕組み

①自分の3年後の理想の姿を明確にします。

②そのための中間目標地点として、どんな業務を行えるようになればよいか、どんな能力を身に付けるか、向上させるかを目標設定します。

③一年を半期2回に分けて、教育研修の受講や業務の計画を個人成長計画シートに記入し、上司に確認してもらいます。

④教育研修の受講及び業務を通して、知識、技術を習得します。

⑤得た知識や技術をOJTで実践、業務に活用してみます。

⑥日々上司と対話し、助言をもらいます。

⑦半年終了後に個人成長計画シートの計画と照らし合わせて、上司と評価ミーティングをします。(③~⑦を2回繰り返す)

⑧一年終了後に、3年後の自分の姿に、どの程度近づいているかを上司とともに確認し、昇給昇格評価の一部とします。

このような運用を、随時改善しながら進めています。

理想の姿は成長するにしたがって変化もするので、毎年自分に問いかけて、理想の姿を更新してもよいと考えています。

―評価の目的は何か

評価と聞くと、評価を受ける側も評価する人もあまりよい気持ちになりませんよね。

それは、評価が給与など報酬につながっていると考えてしまうからかもしれません。

ウイングでは、下記のような評価の視点ができればいいなと考えています。

①能力の上で、できていること、できないことを確認する、してもらう。

②できていないことに対し、自分が成長したいと思う点、上司・会社が伸びて欲しいと考える点を、どのように成長させるか考える。

③できていないこと、やりたいことをできるようになるために、教育研修計画を策定する。

④研修し、業務(実戦)し、報告相談し、上司から助言をもらう、を繰り返す。

⑤できるようになったことを上司が確認し、評価する。

評価とは給与を決めるものではありません。

自分ができることできないことを客観的に見極め、その地点から自分の理想の姿に向かって走り出すためのものです。

―次回もキャリアプランについて

今回は、キャリアマップとキャリアプラン推進の仕組みについて述べました。

次回は、キャリア達成に必要なスキルと研修について書きますので、ぜひご覧ください。

ウイングは「自分の人生を有意義に過ごすために成長したい方」「同じ志を持つ仲間と素敵なお客様とやりがいのある仕事をしてみたい方」を採用中です。

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