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2022.06.17 ウイングの文化

3年ぶり まつだい棚田での田植え

2016年から毎年行ってきた社員とその家族が参加する、ウイングのまつだい棚田イベント。

コロナの影響で2年間開催を見送っていましたが、今年はコロナ感染に注意しながら開催しました。

今回は2022年6月4日に行った田植えの様子をお伝えします。

写真の棚田は、新潟県十日町市松代にあります。

新潟市内から高速道路を使って2時間30分程度、東京都内からは、関越道を使い3時間30分程度掛かる場所です。

田植えには、ウイング社員(新潟県内、東京都内から)とその家族のほかに友人、取引先の方にも参加いただきました。

9:45 まつだい農舞台に集合、現地の熟練農家の方々、主催するNPO法人越後妻有里山協働機構から、田植えに関するガイダンスを受け、さっそく田植えの場所まで移動です。

(このNPO法人は「大地の芸術祭」で生まれた作品や施設、プロジェクトを通年事業として運営し、越後妻有を魅力ある地域にしていくために設立されました)

そういえば、まつだい駅からも、棚田に行く道中にもアート作品やモニュメントが所々ありますね。

ウイングが担当する棚田は、上記の写真に映っている、左上の杉の裏手になります。

出発します!

―田植え 開始するぞ~

集合場所から徒歩7、8分、坂道を登って棚田に到着。

ウイングの担当は2枚あります。結構広いけど終えることができるかなあ。

11:00 みんなで一列に並んで田植えスタート。

(その間、子供たちは、おたまじゃくしを捕まえるのに夢中!)

田んぼの両脇で田植え指導いただく方が、30cm間隔で印が付いているロープを張ってくれているので、ウイングメンバーはその印を目指して苗を植えていきます。

1人が3、4か所の印を担当し、横一列に苗を植えます。

植え終わったら、30cm後ろに下がって、全員で一列に苗を植えることを繰り返します。

長靴が泥に埋まって移動するのが大変!

中腰での作業も腰や腕に張りが出てしんどい!

ふと子供たちを見ると、アメンボやオタマジャクシ採集に夢中で、体全体泥んこ状態!

それでもワイワイとおしゃべりしながら、

12:00 1枚の田んぼの田植えを終えました。やったー!

―お昼ご飯だー!!

NPOにご用意いただいたお弁当で、自然を眺めながらお昼ご飯です。

おなかが空いていることと、棚田の魚沼産コシヒカリのごはんですごく美味しかったです。

食事の後は、ダンスタイム!

ん、なんだ? と思ったら、田植え参加者全員でダンスをするのです。

FC越後妻有のサッカー応援ダンスの中にある一つでその名も「田植えダンス」。

FC越後妻有の女子サッカー選手からダンスのレクチャーを受けて、恥ずかしい気持ちもありながら、みんながやるなら恥ずかしい気持ちを捨てて踊るぞー。

(FC越後妻有は全国から「農業X女子サッカー」 プロとして集まり、サッカーをプレーしながら、棚田の保全活動を行う、全国見渡しても類を見ないチームです。今年はプロジェクトです。今年は北信越女子サッカーリーグ快進撃中です、皆さんも応援してくださいね)

写真右側は、田植えダンスの決めポーズ、「稲穂」です。

ウイングの皆さん、真面目にやっています!

―午後も田植え開始だ~

13:30 午後はもう一枚の田んぼ、午前より広い棚田に田植え開始。

もう腰が痛いとか言っている人います。がんばりましょう!

きれいに植えられていますね。(写真右)

だいぶ慣れてきて、皆さんの息もあってきました。

15:00 予定どおり、田植えが終了しました。やったー!

皆さん、お疲れ様でした!

―楽しい1日になりました

天候に恵まれ自然の中で、楽しい1日を過ごすことができました。

ちょっとした旅行気分。

まつだい棚田イベントは、更衣室、トイレが完備されており、昼食や長靴も事前に予約しておくことができます。

また、スタッフの方が親切・丁寧に対応してくれます。

当日は着替えだけもっていけば大丈夫。

松代は温泉地で、日帰り温泉施設や温泉宿もあります。

温泉に宿泊し、ゆっくりするのもいいですね。

秋には稲刈りがあります。

良いお米ができていますように。

「担い手のいなくなった棚田を維持する」というまつだい棚田バンクの活動趣旨に賛同し、ウイングは今後も棚田の保全活動に参加していきます。

まつだい棚田バンク

まつだい棚田バンクについて | Tanada (tanada-bank.com)

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