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2022.11.04 ウイングの文化

心のリフレッシュ 棚田の稲刈り2022

東京から、大阪から もちろん 新潟、県央からも大集合

コロナ対策が制限緩和となり、今年3年ぶりに棚田の活動を再開しました。春の田植えから4か月、稲刈りを10月8日、実施しました。待ちに待った収穫です。

稲刈りには東京や関西大阪から希望者が参加しました。

大阪からは夜通し車で駆け付けました。真夜中に現地到着後、近くにテントを張ってアウトドアを楽しんだようですが、朝方に強い雨が降り、テントをたたみ、社内に避難したとのこと。

新潟からはご家族や社外の人も参加いただきました。

棚田には倒れ気味ですが、見事に稲穂が実っています。

稲刈りが初めての人もいるので、最初に農家の方から手ほどきを受けます。鎌で稲を切り取り、ある程度の太さに束ねて藁でくくり縛る。熟練するには、時間がかかりそうです。

「みんな、がんばってやっていこう!」

「棚田は2面あるが人数も多いし、すぐに終わるだろう」

開始直後はみんな余裕の表情でしたが・・・

30分後には、ぬかるみに足を取られすってんころりんどろんこの人、腰がいてえーと叫ぶ人、それでも、周囲の人と他愛無い話や笑い声があちこちで聞こえます。

午前の稲刈り終了、体を動かしたので、お腹が空いたよ~。

ランチは、NPO越後妻有里山協働機構さんが提供してくれた、妻有ポークのカレーライス。美味しかったです。

なんと、午前終了時は、全面積の1/3程度しか稲刈り終わっていない。

大丈夫か? 今日中に終わるのか?

午後は専業性に切り替え、生産性向上だあ~。

役員も、管理職も、中堅も、新人も、ご家族も、声を掛け合い助けあい、見事なチームワークでした。これが功を奏して、予定より早く終了です。

「やったー!」「おつかれさまー」「がんばったね」「どろんこ大将!」

身体の疲労はあるけれど、気持ちは達成感と協働による同じ仲間だという感情も湧いてすっきりです。

参加された方からは素敵な感想がもらえました。

「関東・関西の方と直接お会いしたことがなかったため、稲刈りを通して交流できたことが一番の思い出です。肝心の稲刈りは苦手なカエルがいたので、何のお役にも立てなかったです。すみません。」

「ウイング米の稲刈りは初参戦、稲刈りや夜のBBQ&宿泊で普段会わない人達と盛り上がれたのはいい感じでした。」

「普段、生活している町から離れて、いつもとは違う非日常を味わえ、楽しく、良い気分転換になりました。」

「関西オフィスからは3名で初参加させていただきました。大阪から約530Km、7時間ほど要しましたが、日本の里山にある棚田での稲刈りは、体には堪えましたが心のリフレッシュに大変効果的でした。いつも、オンラインの画面越しでしかお会いできなかった方々とのコミュニケーションができたのも有意義でしたね。」

「顔を合わせることがない別オフィスの方とも交流でき、とても楽しい一日でした。今からウイング米を食べられるのが待ち遠しい限りです!」

終了後にBBQ開催

稲刈りを終え、疲れているところですが、多くの人がBBQをやって楽しんで、そのまま宿泊する人もいました。山の夜は寒く、凍え死ぬかと思うほどだったそうです。

様々なオフィスや部門、年齢、肩書の人が、直接会って話し合う貴重な機会でした。

コロナで、オンラインのミーティングやイベントが多い昨今、このように稲刈りやBBQを通して、笑顔と気持ちの入った会話がこれからの仕事にも活かされていくでしょう。

11月には、稲刈りした魚沼産コシヒカリが届きます。

社員の皆さん、そしてご家族、お客様やお取引先様に美味しくお召し上がりいただければうれしいです。

これからも、ウイングは多くの皆さんの笑顔を創っていきます。